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「ポータブルゲーミングPCって、結局何ができるの?」「高い買い物だし、買ってから後悔したくない」──そう考えている方に向けて、専門店として多くの機種を見てきた立場から、スペック表には載らない「得意なこと・苦手なこと・失敗しない使い方」を整理します。

結論から言うと、このデバイスは単なる「外でゲームができるPC」ではありません。ポイントは、「場所を選ばず、いつものPC環境を切り替えて使えるデバイス」であること。ここを理解すると、ポータブルゲーミングPCが生活のどこにフィットするかが見えてきます。
ポータブルゲーミングPCは、ハンドヘルドゲーミングPC(英名で手で持つ、携帯型という意味)とも呼ばれており、電車やカフェで遊べるのが一番のメリットだと思われがちです。 でも実際に使ってみると、それ以上に感動するのが「どこでも遊べる」ということ。リビングで寝転がって「携帯ゲーム機」として遊び、デスクに行けば「デスクトップPC」としてモニターにつなぐ。 この1台で全部こなせる身軽さこそが、スマホや普通のゲーム機にはない、最大の価値だと思います。
中身はWindows搭載のPCなので、基本的には「パソコンでできることは何でも」できます。 ただ、「何でもできる」と言われてもイメージしにくいと思うので、特に便利な4つの使い方をご紹介します。
Steam®、Epic Games、Xbox Game Passなどのライブラリがそのまま動きます。 「デスクの大画面で遊んでいた続きを、リビングや外出先で少し進める」。 このセーブデータを共有したまま場所を変えられる便利さは、一度味わうとクセになります。 ※もちろん、すべてのゲームが最高画質で動くわけではないので、重いゲームは少し設定を下げるのがコツです。
USB Type-Cケーブルで「ドッキングステーション」に繋げば、携帯機がそのままミニデスクトップPCに変身します。 モニター、キーボード、マウスを繋げば、FPSをガッツリ遊ぶことも、レポート作成や動画視聴をこなすことも可能。「普段はデスクトップとして使う」という人も意外と多いです。
重い処理は自宅のハイスペックPCに行わせ、携帯機は画面を表示するだけ(Steam® Linkなど)。 これなら本体はほとんど熱くならず、バッテリーも減りません。
ブラウジング、動画視聴、WordやExcelの軽作業ならサクサク動きます。 「スマホだと画面が小さいけど、わざわざノートPCを開くほどでもない」。そんな隙間時間の作業には、ちょうどいいサイズ感です。
ポータブルゲーミングPCは万能な魔法の道具ではありません。物理的な限界を知っておかないと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
この小さなボディで熱を冷やすには、どうしても限界があります。最新の超大作ゲームを「4K・最高画質」でバリバリ遊ぶのは無理です。 「画質は中くらい、動きは30〜60fps出れば十分かな」と割り切れる人に向いているデバイスです。
カタログに書いてあるバッテリー時間は、軽い作業をした時の話です。実際に重いゲームを遊ぶと、1〜2時間で電池切れになることも珍しくありません。 長時間の移動で使うなら、高出力(PD対応)のモバイルバッテリーは「ほぼ必須」と思っておいてください。
中身はあくまでWindowsパソコンです。初期設定やドライバの更新、ゲームごとの画質調整などはどうしても必要になります。 「カセットを入れたらすぐ動く」というゲーム機の手軽さを求めすぎると、最初は少し面倒に感じるかもしれません。
CPUやGPUの型番も重要ですが、実際の満足度を左右するのは次の3ポイントです。
基本的にはWindows搭載機が汎用性は高いです。一方で、モデルによっては独自OSやマルチブート構成になっているものもあります。特に、アンチチート(EACなど)を採用している対戦ゲームやMMOが公式に対応しているかどうかは必ず確認しておくべきです。
最近のPCゲームは、容量が大きめです。 512GBだと、OSとゲーム数本であっという間にパンパンになります。「足りなくなったら交換すればいいや」と思うかもしれませんが、機種によっては分解が大変なこともあります。 最初から「1TBモデル」を選んでおくのが、おすすめです。
スペック表の「重量○○g」という数字以上に重要なのが、持ったときの重心です。前のめり気味か、左右どちらかに偏っていないかで、腕や手首の疲れ方が変わります。これはスペック表からは分からないため、可能であれば実機を握って確認したいポイントです。
ポータブルゲーミングPCは、あなたの工夫次第で「最強の暇つぶしマシン」にも、「仕事道具」にも変わります。熱・バッテリー・Windows特有の設定といったクセはありますが、そこを理解したうえで自分の生活に合わせた運用を組めるかどうかがポイントです。
スペック表を眺めているだけでは、次のようなポイントは見えてきません。
こうした「体感」を確かめたい方は、ぜひHIGH-BEAM(ハイビーム)の実店舗を活用してください。店頭での試遊に加え、ご自宅環境でじっくり試せる短期レンタルも用意されています。「買ってから後悔」をゼロにするために、まずは実機に触れて、あなたの生活にフィットするかどうかを確かめてみてください。
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