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結論
「OneXFly APEXとAPEX Air、名前は似ているけれど何が違うの?」
「AMD版とIntel版まであるなら、結局どれを選べばいい?」
OneXFlyシリーズを調べていると、ここで少し迷いますよね。
2026年のOneXFlyには、Ryzen AI Max+ 395を搭載するOneXFly APEX、Ryzen AI Max+ 388を搭載するOneXFly APEX Air AMD版、Intel Arc G3 Extremeを搭載するOneXFly APEX Air Intel版という、性格の異なる構成があります。見た目はよく似ていますが、単純に「APEXが上位、Airが廉価版」とだけ考えると選びにくくなります。APEXはCPU性能と水冷拡張を重視したモデル。APEX Airは着脱式85Whバッテリーという基本コンセプトを残しながら、本体のみ約639gまで軽くし、AMDとIntelの異なる処理系を選べるモデルです。
そして、元の比較で特に注意したいのがディスプレイです。APEXもAPEX Airも8インチ・1920×1200・最大120Hz・VRR対応の液晶系パネルとして案内されています。「無印だけOLED」という違いではありません。この記事では、2026年9月27日時点の国内公式情報をもとに、CPU・GPU・メモリ、重量、水冷、バッテリー、価格・販売状況を比較し、どの構成がどんな使い方に合うのか整理します。
まずは、現在公開されている仕様を同じ項目で並べます。
| 比較項目 | OneXFly APEX | APEX Air AMD版 | APEX Air Intel版 |
|---|---|---|---|
| プロセッサー |
Ryzen AI Max+ 395 16コア/32スレッド |
Ryzen AI Max+ 388 8コア/16スレッド |
Intel Arc G3 Extreme 14コア/14スレッド |
| 内蔵GPU |
Radeon 8060S 40CU/最大2.9GHz |
Radeon 8060S 40CU/最大2.9GHz |
Intel Arc B390 12 Xeコア/最大2.3GHz |
| メモリ | 国内発売時:48GB LPDDR5X | 48GB LPDDR5X | 32GB LPDDR5X |
| ストレージ | 国内発売時:1TB M.2 2280 SSD Mini SSD・microSD対応 |
1TB M.2 2280 SSD Mini SSD・microSD対応 |
1TB M.2 2280 SSD Mini SSD・microSD対応 |
| ディスプレイ | 8インチ/1920×1200 120Hz/VRR対応 |
8インチLCD/1920×1200 120Hz/VRR対応 |
8インチLCD/1920×1200 120Hz/VRR対応 |
| 本体のみの重量 |
約699g ※スタンダードモデル |
約639g | 約639g |
| バッテリー | 85Wh着脱式 | 85Wh着脱式 パワーバンク機能対応 |
85Wh着脱式 パワーバンク・ホットスワップ対応 |
| 冷却・電力の特徴 | 空冷モデルは最大80Wとして案内 水冷対応モデル+Frost Bayで最大120W |
デュアルファン/大型ヒートシンク/4本ヒートパイプ | TDP 35W オプション設定で最大40W |
| 国内価格・販売状況 | 発売時349,800円 水冷対応版359,800円 日本公式ページでは現在「完売」表示 |
国内公式ページは公開済み 2026年9月27日時点で、参照したページでは国内販売価格を確認できず |
298,000円 2026年9月11日発売 |
※情報確認日:2026年9月。APEXの価格は2026年2月の国内発売時価格です。APEX Air AMD版は日本公式製品ページに予約導線がありますが、本記事確認時点で国内価格を明記した販売情報を確認できなかったため、価格比較からは外しています。
3構成を見比べると、APEXとAPEX Air AMD版はどちらもRadeon 8060S・40CUを搭載しているのが目につきます。
ただし、APEXの395は16コア/32スレッド、Air AMD版の388は8コア/16スレッド。GPUの仕様が同じでもCPU性能まで同じではありません。
Intel版はCPU・GPUとも別設計で、Arc B390とXeSS 3.0を採用します。AMD版との性能差は、CU数とXeコア数をそのまま比較して判断することはできません。
今回の原稿で、公開前に最も直しておきたいのがディスプレイの比較です。
OneXFly APEX(無印)はOLEDモデルではありません。
国内発売時の仕様では、8インチ・1920×1200・最大120Hzの液晶ディスプレイとして案内されています。現行の日本公式ページでも、8インチ、1920×1200、120Hz、VRR対応という仕様が確認できます。
APEX AirのAMD版・Intel版も、8インチ・1920×1200・120Hz・VRR対応のLCDです。Airでは最大輝度500nit、コントラスト比1200:1、sRGB 100%と案内されています。つまり、APEXを選ぶ理由は「OLEDが欲しいから」ではありません。16コアCPUや高い電力設定、水冷拡張まで必要か。ここがAirとの差になります。
OneXFly APEXは、Ryzen AI Max+ 395を搭載するシリーズの高性能モデルです。16コア/32スレッドのZen 5 CPUに、Radeon 8060S・40CUを組み合わせています。国内発売時の構成は48GBメモリ/1TB SSDで、スタンダードモデルが349,800円、水冷対応モデルが359,800円でした。
APEX Air AMD版のRyzen AI Max+ 388も同じRadeon 8060S・40CUですが、CPUは8コア/16スレッドです。そのため、ゲームだけを見て「GPUが同じだから完全に同じ」とは言えません。
CPU負荷の高いゲーム、高フレームレートを狙う場面、動画のCPU処理、大規模なコンパイル、複数の重いアプリを同時に動かす用途では、16コアの395に余裕があります。逆に、GPU負荷が支配的なゲームでは、CPUコア数の差ほどフレームレート差が広がらない場合もあります。実際の差は、同じ電力・メモリ・ゲーム設定で比較する必要があります。
APEXにはスタンダードモデルのほか、水冷対応モデルがあります。
スタンダードモデルは空冷で最大80W。水冷対応モデルに別売の外付け水冷ボックス「OneXPlayer Frost Bay」を組み合わせることで、メーカーは最大120Wの動作を案内しています。
この「自宅では外付け水冷まで使って性能を引き上げる」という構成は、APEX AirにはないAPEXの大きな特徴です。
ただし、水冷対応モデルを購入しただけでFrost Bayが付属するわけではありません。水冷ボックスは別途必要です。また、バッテリーパック装着時は設計上、Frost Bayを同時に利用できないと案内されています。
APEX Air AMD版は、Ryzen AI Max+ 388とRadeon 8060Sを組み合わせたモデルです。
CPUは8コア/16スレッドですが、GPUはAPEXの395と同じRadeon 8060S・40CU・最大2.9GHz。メインメモリは48GB、SSDは1TBとして日本公式ページに掲載されています。
388の特徴は、8コアCPUへ絞りながら40CUのRadeon 8060Sを維持していることです。
16コアを使い切るCPUワークロードより、内蔵GPUを使うゲームを重視するのであれば、395とは違うバランスの取り方ができます。
ただし、「CPUコアが少ないから必ず消費電力が少ない」「同じGPUだからゲーム性能も完全に同じ」という意味ではありません。ゲーム、電力設定、冷却、メモリ割り当てで結果は変わります。
APEX Air AMD版は、バッテリーを外した本体のみで約639g。APEXスタンダードモデルの約699gから、およそ60g軽くなっています。
60gだけを見ると小さな差に感じますが、携帯ゲーム機は両手で長時間支える製品です。実際の疲れ方はグリップ形状や重量配分も影響するため、可能なら店頭で持ち比べたい部分です。
85Whの着脱式バッテリー、背面スタンド、パワーバンク機能、USB4充電、Mini SSD、microSDといったAirシリーズの特徴も備えています。
Intel版APEX Airは、2026年9月11日に国内発売されたモデルです。
プロセッサーはIntel Arc G3 Extreme。CPUはPコア2基、Eコア8基、低消費電力Eコア4基の14コア/14スレッドで、GPUにXe3世代のIntel Arc B390を搭載します。
メモリ32GB、SSD 1TBで、HIGH-BEAMの2026年9月27日時点の表示価格は298,000円(税込)です。
Arc B390はXeSS 3.0に対応し、対応タイトルでは超解像、フレーム生成、低遅延機能などを利用できます。ただし、利用できる機能はゲーム側の実装やドライバーによって異なります。フレーム生成後の表示fpsと、GPUが元々描画しているfpsも同じ数字ではありません。「XeSS 3.0対応だから、どのゲームでも4倍になる」と考えるのではなく、遊びたいゲームがどのXeSS機能へ対応しているかを確認してください。
3構成のうち、2026年9月27日時点で国内価格と商品ページを最も確認しやすいのがIntel版です。APEXは日本公式で完売表示。AMD版Airは公式製品ページが公開されていますが、今回確認した国内情報では価格を確定できませんでした。
そのため「今、国内正規版を298,000円で検討する」という条件なら、Intel版APEX Airは比較の基準にしやすいモデルです。
OneXFly APEX/APEX Airに共通する大きな特徴が、85Whの着脱式バッテリーです。
バッテリーを外し、外部電源につないだ状態で本体を軽く使う。外出時はバッテリーを背面へ取り付ける。一般的な内蔵バッテリー式のハンドヘルドPCとは違う使い分けができます。
Intel版APEX Airの国内公式ページでは、85Whバッテリーについて「ホットスワップ対応」と明記されています。
天空の実機説明でも、電源ケーブルにつないだ状態で電源を切らずにバッテリーを着脱できると説明されています。
バッテリーは外部機器へ給電するパワーバンクとしても利用できます。
一方、APEXの国内公式ページは「停止時間を最小限に抑えたホットスワップに近い運用」と説明しています。
つまり、公式表現まで完全に同じではありません。
「着脱式=3モデルすべて、どんな状態でも無条件に活線交換できる」と一括りにしないほうが安全です。バッテリー交換の手順は購入モデルのマニュアルを確認してください。
APEX Airの約639g、APEXの約699gは、どちらもバッテリーを外した本体側の重量です。
外へ持ち出すときに85Whバッテリーも携帯するなら、荷物全体は当然それより重くなります。
「600g台だから軽い」と数字だけを見るより、机ではバッテリーを外して軽く使えることが、この構造のメリットだと考えると分かりやすいでしょう。
性能比較だけでなく、現在の販売状況を含めると選び方は少し変わります。
| 構成 | 価格・状況 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| OneXFly APEX | 発売時349,800円 水冷対応版359,800円 現在、日本公式で完売表示 |
395・48GB・Frost Bay対応を優先するか |
| APEX Air AMD版 | 日本公式ページ・予約導線あり 国内価格は本記事確認時点で未確定 |
388+Radeon 8060S+48GBと約639gの組み合わせ |
| APEX Air Intel版 |
298,000円 2026年9月11日発売 |
Arc B390・32GB・国内での購入しやすさ |
この状態では、「3台の価格を単純に並べて一番安いものを選ぶ」という比較はできません。
AMD版Airの国内価格が正式に出た段階で、APEXの発売時価格、Intel版298,000円との距離感がより分かりやすくなります。
記事公開後に価格が決まった場合は、この比較表を更新すると「OneXFly APEX Air AMD 価格」「APEX Air Intel 違い」といった検索にも対応しやすくなります。
CPUを多く使う制作作業、ローカルAI、ゲーム配信なども含め、16コア/32スレッドを活かしたい方。
自宅ではFrost Bayを使い、最大120Wの構成まで試したい方。
こうした使い方ならAPEXに明確な意味があります。ただし現在は公式ページで完売表示なので、在庫・再入荷を確認してください。
ゲーム側では40CUのRadeon 8060Sを使いたい。
一方、CPUの16コアまでは必要とせず、約639gの本体重量を重視したい。
この条件ならRyzen AI Max+ 388搭載のAMD版Airが比較しやすくなります。
ただし国内価格は、公開時点の販売ページで最終確認してください。
32GBメモリで用途が収まり、Arc B390やXeSS対応タイトルを使いたい。
水冷拡張よりも約639gの本体と、現在確認できる298,000円という価格を重視する。この条件ならIntel版Airが分かりやすい選択肢です。
OneXFly APEXはOLEDですか?
今回確認した国内発売情報では、OneXFly APEXは8インチ・1920×1200・120Hzの液晶ディスプレイとして案内されています。APEX Airも8インチLCD・120Hz・VRR対応です。ONEXPLAYERにはOLED搭載の別製品もあるため、製品名を混同しないようご注意ください。
APEXとAPEX Air AMD版はGPU性能が同じですか?
AMD公式仕様では、Ryzen AI Max+ 395と388はいずれもRadeon 8060S・40CU・最大2.9GHzです。ただし395は16コア/32スレッド、388は8コア/16スレッドで、完成品側の電力・冷却条件も異なります。実ゲーム性能が完全に同じになることを意味しません。
APEX AirのAMD版とIntel版は、どちらがゲーム向きですか?
本記事では、両機を同じゲーム・同じ画質・同じ電源条件で測定したデータを確認できていないため、一律の優劣は付けていません。AMD版はRadeon 8060S・48GB、Intel版はArc B390・32GBという構成差があります。遊びたいゲームでの最新ドライバーと機能対応を確認してください。
APEX Air AMD版の価格はいくらですか?
2026年9月27日時点で、日本公式製品ページと予約導線は確認できますが、本記事で確認した公開情報から国内販売価格を確定できませんでした。公開時にOne-Netbook/HIGH-BEAMの商品ページで最新価格をご確認ください。
バッテリーは3モデルで共通ですか?
いずれも85Whの着脱式バッテリーを採用していますが、ホットスワップなどの公式表現や付属品条件はモデルによって異なります。APEX Air Intel版ではホットスワップとパワーバンク機能が明記されています。互換性や交換手順はアクセサリーの商品説明と各モデルのマニュアルをご確認ください。
Frost BayはAPEX Airでも使えますか?
Frost Bayへの対応はOneXFly APEXの水冷対応モデルで案内されている機能です。APEX Airの商品説明では同じ水冷インターフェースを確認できません。水冷を目的にする場合はAPEXの水冷対応版を基準にしてください。
APEX Air Intel版の298,000円にはバッテリーも含まれますか?
製品は着脱式85Whバッテリーを利用する構成です。専用バッテリー用充電ドッキングステーションなど、一部の周辺機器は別売です。購入時の商品ページで標準付属品とキャンペーン特典を確認してください。
国内正規版の保証はどうなっていますか?
天空グループが取り扱う国内正規版では、PC本体1年保証が基本です。バッテリーなどの消耗品は保証条件が異なる場合があります。購入するモデルの商品ページと保証規定をご確認ください。
OneXFly APEXとAPEX Airを比較するとき、最初に「無印はOLED、AirはLCD」と分ける必要はありません。
3構成とも8インチ・1920×1200・最大120Hz・VRR対応の液晶系ディスプレイを採用しています。
本当に違うのは、処理系と冷却、重量、そして現在の販売条件です。
特にAMD版Airは、APEXと同じRadeon 8060Sを残しながらCPUと筐体のバランスを変えた構成です。「Air=単なる下位版」と見るより、16コアCPUや水冷を必要としないユーザー向けの別方向の設計として見るほうが分かりやすいでしょう。
Intel版はさらに別の選択肢です。Arc B390とXeSS 3.0を採用し、2026年9月27日時点では298,000円で国内販売されています。
「一番高いモデル」を探すのではなく、16コアCPU、水冷、Radeon 8060S、Arc B390、約639gのどれにお金を払いたいのかを決めてから選ぶと、3構成の違いがはっきり見えてきます。
※本記事は2026年9月時点で確認したONEXPLAYER日本公式、株式会社天空の国内発売情報、HIGH-BEAMの販売情報、AMD・Intelの公開仕様を基に作成しています。価格・在庫・販売構成は変更される場合があります。
※ゲーム性能は、CPU・GPUの仕様だけでなく、TDP、冷却、メモリ、ドライバー、画質、アップスケーリング、フレーム生成などで変化します。本記事では3モデルを同条件で実測したfps比較は行っていません。