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佐藤 文彦
@DIME アットダイム、ケータイ watch等のガジェット系メディアにて、フリーライターとして活躍。2022年10月よりハイビーム公式オンラインストア内のコラム掲載が始まりました。
著者:佐藤 文彦
テレワークが一般的になってきたこともあり、ここ数年はPCゲームが一気に流行しています。SteamやEPIC GAMESからは多くのゲームタイトルが配信されており、中には無料でプレイできるものもあるため、手を出してみようと考えている人も多いのではないでしょうか。
いくら流行しているとはいえ、PCゲームをプレイするためには、それなりのスペックを持ったPCが必要。これを機に、PCゲームデビューを画策しているそこのあなたにおすすめなのが、〝ポータブルゲーミングPC〟と呼ばれる、ゲーム機能に特化しながら、持ち運びも快適にできるデバイスです。
今回は、ハイビームから購入できるポータブルゲーミングPCの8機種(内 1機種は Android ゲーム機)を、性能や機能といったさまざまな観点から比較してみたいと思います。これからポータブルゲーミングPCを購入しようと検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
バッテリー ・・・ バッテリー容量が多いほど数値が高い
操作性 ・・・ 製品の操作性能の高さ
視認性 ・・・ ディスプレイの見やすさ
質量 ・・・ 製品の質量が軽いほど数値が高い
独自機能 ・・・ 製品に備わっている便利なアプリや機能等
ONEXPLAYER mini Pro Ryzen《セール中の今ならクーポン使用で 128,240円(税込)~!》
Windows 11搭載のポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER mini Pro Ryzen」。AMD Ryzen 7 6800U の高い処理性能に加え、6軸ジャイロスコープ機能を内蔵しているので、没入感の高いゲーム体験が楽しめます。ワンタッチで呼び出せる「GAME CENTER」では、解像度の調節やファンの回転数切り替えなど、ゲームプレイ時にしたい細かい調節ができます。
AYANEO AIR スタンダード《セール中の今なら 89,800円(税込)~!》
「AYANEO AIR」も、Windows 11を搭載したポータブルゲーミングPCです。特徴は何といってもその軽さで、本体質量はわずか約398gで、〝世界最軽量〟となっています。搭載スペックはゲーミングPCとしては控えめですが、その分手を出しやすい価格に収まっているので、PCゲーム初心者という人にもおすすめ。
5.5型のディスプレイには、AMOLED素材を採用しており、コントラスト比が100000:1、応答速度は液晶画面の1000分の1と、視認性の高さとレスポンスの速さが特徴なので、サクサク快適にゲームがしたいという人は要チェックです。
GPD WIN Max2《セール中の今なら 152,460円(税込)~!》
ポータブルゲーミングPCとしては珍しい、キーボードを搭載した「GPD WIN Max2」は、200万画素のインカメラやSD、microSDカードスロットなども搭載されているので、ビジネス用デバイスとしても使いやすい製品です。
ディスプレイもポータブルゲーミングPCとしては大きい10.1型で、オプションとして4G LTEモジュールを追加もできちゃいます。屋内外で活躍でき、さまざまな用途で使いやすい、万能型のポータブルゲーミングPCと言えるでしょう。
「GPD WIN4」も、本体にキーボードが搭載されたポータブルゲーミングPCですが、見ての通り、ディスプレイをスライドさせるとキーボードが出現するという特殊なデザインになっています。昔、ガラケーにも似たようなデザインがありましたよね。
もちろん、ディスプレイをスライドさせなくてもゲームはプレイできるので、お好みのプレイスタイルが選べるのが魅力。「MotionAssistant」という、消費電力調節やジャイロセンサーの設定ができるツールも用意されており、オプションで4G LTEモジュールを追加することもできます。
AOKZOE A1《セール中の今なら 111,840円(税込)~!》
ディスプレイとコントローラーが一体化したポータブルゲーミングPCとしては、かなり大きめの8型ディスプレイを搭載した「AOKZOE A1」は、AMD Ryzen 7 6800Uプロセッサー、AMD Radeon 680M、最大32GBメモリ(LPDDR5x 6400Mhz)といった高処理能力を持っています。
上部にはUSB Type-Cポートを2つ搭載しており、4Kディスプレイへの出力もできます。Windows 11を標準搭載しているので、周辺機器を揃えれば、一般的なPCとしても活用できます。
ONEXPLAYER 2《セール中の今ならクーポン使用で 146,400円(税込)~!》
ONEXPLAYER 2は、8.4インチ、2.5K解像度に対応した高いディスプレイ性能を持つポータブルゲーミングPCです。処理性能が高いのはもちろん、HARMAN認定のスピーカー性能や豊富な拡張インターフェース、独自の「GAME CENTER」機能など、ゲームをプレイするうえで気になる細かいポイントをまんべんなく押さえています。
ディスプレイの左右にあるコントローラーは取り外し式なので、別売の着脱式キーボードと接続してタイピングをしたり、スタイラスペンを使用して絵をかいたりしてもOK。ゲームだけでなく、一般的なPCとしても使いやすい1台です。
AYANEO 2《セール中の今なら 170,400円(税込)~!》
「AYANEO 2」は、前面をガラス一枚で覆うことで、すっきりとしたデザインに仕上げられたポータブルゲーミングPCです。全体的に丸みを帯びた、かわいらしいデザインになっているので、屋外に持ち出して自慢したくなるかも…?ちなみにガラス一枚のフロントデザインは、Windows OS搭載のゲーミングUMPCとしては初となっています。
優秀なのはデザイン面だけでなく、高い処理性能やデッドゾーンのないジョイスティック、ゲーム音に合わせたオーディオ振動システム、新しいカスタマイズ冷却最適化方式などが採用されています。ポータブルゲーミング機として妥協のない設計になっているので、ゲーム初心者も、ヘビーにゲームをプレイする人も満足できるでしょう。
ここまで紹介してきたポータブルゲーミングと違い、Android OSを搭載している「GPD XP Plus」。普段スマートフォンでプレイしているゲームが、そのままポータブル機としてプレイできるのが魅力的です。
また、Androidスマートフォン向けのゲームだけでなく、Xbox Game PassやSteam Remoto Playといったストリーミングゲームもプレイできます。ディスプレイの右側についているコントローラー部分は取り外し式になっていて、それぞれのゲームに合わせたモジュールをセットできるので、1台でたくさんのゲームを楽しみたいという人におすすめです。
紹介してきたように、ポータブルゲーミングPCと一口に言っても、デザインやサイズ、処理性能など種類はさまざま。購入する際には、どんなゲームをプレイするのか、どこで使うのかなどをよく検討するのが吉です。
ONEXPLAYER mini Pro Ryzen | AYANEO AIR | GPD WIN Max2 | GPD WIN4 | AOKZOE A1 | ONEXPLAYER 2 | AYANEO 2 | GPD XP Plus | |
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プロセッサー | AMD Ryzen 7 6800U | AMD Ryzen 5 5560U | AMD Ryzen 7 6800U | AMD Ryzen 7 6800U | AMD Ryzen 7 6800U | AMD Ryzen 7 6800U | AMD Ryzen 7 6800U | MediaTekDimensity 1200 |
グラフィックス | AMD Radeon 680M | AMD Radeon Graphics | AMD Radeon 680M | AMD Radeon 680M | AMD Radeon 680M | AMD Radeon 680M | AMD Radeon 680M | ARM Mali-G77 MC9 @900MHz, Media Tek HyperEngine 3.0 |
ディスプレイ | 7 インチ | 5.5 インチ | 10.1 インチ | 6 インチ | 8 インチ | 8.4 インチ | 7 インチ | 6.81 インチ |
バッテリー | 12,450mAh | 7,350mAh | 18,108mAh※ | 12,329mAh※ | 17,100mAh | 17,100mAh | 13,050mAh | 7000mAh |
本体寸法(約) | 262×107×23~35mm | 224x89.5x18~26mm | 227×160×23mm | 220×92×28mm | 285×125×21mm | 310×127×23~40mm | 264.5×105×21.5~36.1mm | 最大233×83×18mm |
本体重量(約) | 612g | 398g | 1005g | 598g | 729g | 848g | 660g | 330~370g |
最初にも紹介したように、PCゲーム市場はいま強烈に盛り上がっています。これまでは家庭用ゲーム機がないとプレイできなかったようなタイトルも続々と登場しているので、PCゲームデビューをするなら〝今〟がベストタイミングかもしれませんよ。
佐藤 文彦
@DIME アットダイム、ケータイ watch等のガジェット系メディアにて、フリーライターとして活躍。2022年10月よりハイビーム公式オンラインストア内のコラム掲載が始まりました。