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GPD WIN Max 3の注目ポイント
※国内正規版は12月25日発売。ただいまハイビーム公式ストアにて先行予約を受付中です。
「ゲームはコントローラーで遊びたい。でも、チャットやランチャーの操作にはキーボードも欲しい」
そんな使い方に応えるのが、画面を開くとキーボードとゲームパッドが並ぶGPD WIN Maxシリーズです。国内正規版の先行予約が開始されたGPD WIN Max 3では、この形を引き継ぎながら、Ryzen AI Max+シリーズ、165Hz有機EL、着脱式バッテリーを組み合わせています。
注目したいのは、単にスペックが上がったことだけではありません。外ではバッテリーを付けて使い、電源のある机では外して使う。ゲームの操作と文字入力を、同じ一台で切り替える。手持ちのゲーム機と、小型ノートPCの使い方を行き来できることが、この製品を選ぶ理由になります。この記事では、GPD WIN Max 3の仕様、WIN Max 2(2025)との違い、バッテリーや接続端子の確認事項をまとめました。購入前の検討材料としてご活用ください。
GPD WIN Max 3は、Ryzen AI Max+ 395とRyzen AI Max+ 388の2種類のプロセッサーを採用するモデルが展開されています。どちらも内蔵GPUはRadeon 8060Sです。
まずは主要な仕様を確認しましょう。
| プロセッサー | AMD Ryzen AI Max+ 395:16コア/32スレッド、最大5.1GHz AMD Ryzen AI Max+ 388:8コア/16スレッド、最大5.0GHz ともにZen 5/Strix Halo |
|---|---|
| 内蔵GPU | AMD Radeon 8060S/40CU/最大2.9GHz |
| 製品側のTDP設定 | 45~110Wとして案内 最大110Wは追加冷却モジュールを含む構成として紹介 |
| NPU | 最大50 TOPS ※CPU・GPUを含む総合AI性能とは別の数値 |
| メモリ | 32GB/64GB/128GB LPDDR5X-8000(構成による) 256bitメモリインターフェース/理論帯域256GB/s |
| ストレージ | 1TB/2TB SSD(構成による) M.2 2280:PCIe 4.0 x4、標準SSD搭載 M.2 2230:PCIe 4.0 x2、増設用の空きスロット |
| ディスプレイ |
9.06インチAMOLED/2400×1504/最大165Hz HDR10/LTPS Real RGB配列/10bit表示 |
| 画面輝度 | 標準650nit/HBM時の最大輝度1,050nit ※表示条件による公称値 |
| バッテリー | 97.53Whの着脱式モジュール/約405g |
| 電源・充電 | 180W DCアダプター/USB4経由の100W USB PD 3.0充電 バッテリーを外した状態でのDC駆動、充電上限設定に対応と案内 |
| 冷却 | 本体にデュアルファン+4本のヒートパイプ 着脱式デュアルファンモジュール(約170g)は別売として案内 |
| 入力・操作 | キーボード/タッチパッド/静電容量式ジョイスティック ホールエフェクトトリガー/L4・R4背面ボタン/6軸ジャイロ |
| USB・映像出力 | USB4 Type-C×1:40Gbps、PD 3.0、DisplayPort 2.1 USB 3.2 Gen2 Type-C×1:10Gbps、DisplayPort 2.1 USB Type-A×2:5Gbps HDMI 2.1(FRL対応) |
| その他の接続 | microSD Express/DC入力/3.5mmヘッドセット端子 OCuLink・フルサイズSDカードスロットは非搭載 |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3 |
| カメラ・音響・認証 | 500万画素カメラ/ステレオスピーカー/DTS:X Ultra 電源ボタン一体型の指紋認証(Windows Hello対応) |
| 本体重量 |
約815g:モジュール非装着時 約1,220g:バッテリー装着時 |
| 本体寸法 | 約207×147×34mm:モジュール非装着時 約207×180×34mm:モジュール装着時 |
| 発売日 / 国内保証 | 2026年12月25日発売(国内正規版は1年間保証) |
Ryzen AI Max+ 395は16コア/32スレッド、388は8コア/16スレッドです。AMD公式仕様では、どちらもRadeon 8060S・40CU・最大2.9GHzを搭載します。
CPUを多く使うレンダリングやビルドまで行うなら395の構成が候補になります。ゲームを中心に考えるなら、388も同じGPU構成を持つ点に注目です。ただし、CPU負荷の高いゲームもあるため、GPUが同じだから、すべてのゲームで同じfpsになるわけではありません。
各モデルごとにメモリ(32GB/64GB/128GB)やSSD容量の組み合わせが決まっています。用途とご予算に合わせて最適な構成をお選びください。
WIN Max 2からの乗り換えを考えている方は、処理性能だけでなく、画面の大きさや持ち運ぶときの重量も見ておきたいところです。比較対象はWIN Max 2の2025年モデルにそろえています。
| 比較項目 | GPD WIN Max 3 | GPD WIN Max 2(2025) |
|---|---|---|
| 画面 | 9.06インチAMOLED/最大165Hz | 10.1インチ液晶/60Hz |
| 解像度 | 2400×1504 | 2560×1600 |
| プロセッサー | Ryzen AI Max+ 395/388 | Ryzen AI 9 HX 370/Ryzen 7 8840U |
| 内蔵GPU | Radeon 8060S/40CU | Radeon 890M/16CU Radeon 780M/12CU |
| TDPの案内値 | 45~110W ※最大値は拡張冷却構成を含む |
15~35W |
| メモリ容量 | 最大128GB | 最大64GB |
| バッテリー | 97.53Wh/着脱式 | 67Wh/内蔵 |
| バッテリー込みの重量 | 約1,220g | 約1,005g |
| 本体寸法 | 約207×180×34mm ※バッテリー装着時 |
約227×160×23mm |
| USB-C | USB4×1+USB 3.2 Gen2 Type-C×1 | USB4×2 |
| OCuLink | 非搭載 | 搭載 |
| カードスロット | microSD Express | フルサイズSD+microSD |
| SSDスロット | M.2 2280+M.2 2230 | M.2 2280+M.2 2230 |
HX 370搭載のWIN Max 2と比べると、GPUのCU数は16基から40基へ増えています。CPU・GPUが利用するメモリの帯域も拡大しており、内蔵GPUを使うゲームや制作処理で注目したい変更です。
解像度、画質、電力設定、ドライバーによって実際の動作感は変わりますが、圧倒的な演算能力の向上が見込める世代交代となっています。
画面は10.1インチから9.06インチへ小さくなっています。その代わりに、AMOLEDと最大165Hzを採用。表示面積を広げる方向ではなく、画面の方式と更新速度を変えたモデルです。
WIN Max 3をどう使うか考えるうえで、着脱式バッテリーは大きなポイントです。同時に、WIN Max 2から使っている周辺機器がそのまま接続できるかも確認しておきましょう。
バッテリーモジュールは約405g。約815gの本体へ装着すると、合計は約1,220gになります。WIN Max 2(2025)の約1,005gと比べると、バッテリー込みでは約215g増えています。
一方、バッテリーを外して180W DCアダプターを接続した状態でも使える設計です。電源のある机では本体のみ(約815g)、移動先でコンセントを使わないときはバッテリー装着、という使い分けができます。
本体の冷却はデュアルファンと4本のヒートパイプ。別売のデュアルファンモジュールを追加すると、合計4ファンの構成になります。最大110Wの動作はこの追加冷却モジュールと組み合わせて発揮される設計です。
今使っている周辺機器は、ここを確認
9.06インチのAMOLEDは、2400×1504の解像度、最大165Hz、HDR10に対応。暗い場面の表現や、画面を動かしたときの滑らかさを重視する方には、非常に魅力的なスペックです。
Ryzen AI Max+シリーズでは、CPUとGPUが高速なメモリを共有します。最大128GBの構成が用意されており、大容量メモリを必要とするクリエイティブ作業やローカルAIモデルの実行など、マルチな用途で高いポテンシャルを発揮します。
ゲーム中に短いチャットを入力したい。攻略情報を検索したい。出先でファイル名や設定を変更したい。そんなとき、キーボードとタッチパッドが最初からあるのはWIN Maxシリーズらしい便利さです。
ジョイスティックを覆うマグネット式カバーを付ければ、ゲーム用の操作部を隠し、スタイリッシュなビジネスノートPCスタイルへとスムーズに切り替えられます。
コントローラーで遊ぶ時間と、文字を入力する時間の両方がある方には、WIN Max 3の形が合います。外部キーボードを持たずに基本的な入力ができ、デスクではモニターやマウスを追加する使い方も可能です。
コンセントを使える場所ではバッテリーを外して軽量DC駆動、電源のない場所では装着して使う。着脱式バッテリーは、こうしたスタイルに大きな価値をもたらします。
GPD WIN Max 3の国内発売日と価格は?
国内正規版の発売日は2026年12月25日です。現在ハイビーム公式ストアにて先行予約を受付中です。最新の価格およびラインナップ一覧は商品ページをご確認ください。
Ryzen AI Max+ 395と388は、ゲーム性能も大きく違いますか?
395は16コア/32スレッド、388は8コア/16スレッドですが、内蔵GPUはともにRadeon 8060S・40CUです。CPU負荷の高い処理では差が出る可能性がありますが、GPU性能は同等クラスとなります。
WIN Max 2(2025)から特に変わったところは?
Ryzen AI Max+シリーズとRadeon 8060S、9.06インチ165Hz AMOLED、97.53Whの着脱式バッテリーが主な変更点です。画面サイズや重量、接続端子の仕様も変わっています。
本体重量は815gですか、1,220gですか?
バッテリーモジュールを外した本体のみが約815g、約405gのバッテリーを装着すると約1,220gとなります。
外付けGPU(eGPU)は使えますか?
USB4経由でGPD G2などのeGPUドックに対応します。WIN Max 3側はOCuLink非搭載でUSB4(40Gbps)接続となります。
SSDを増設できますか?
標準SSD用のM.2 2280(PCIe 4.0 x4)に加え、M.2 2230の空きスロット(PCIe 4.0 x2)が用意されており増設が可能です。
国内正規版の保証はどうなっていますか?
ハイビームで販売する国内正規版は、1年間の国内保証が付属します。修理やサポートも国内拠点で迅速に対応いたします。
GPD WIN Max 3は、キーボードとゲームパッドを備えるノート型のまま、Radeon 8060S、最大165Hzの有機EL、着脱式バッテリーを組み合わせたフラッグシップモデルです。
ゲームを遊び、必要なときには文字を入力する。机の上では外部電源を使い、コンセントがない場所ではバッテリーを装着する。ゲーム専用機と小型PCを別々に持つのではなく、一台を場所と用途に合わせて使いたい方にとって、非常に完成度の高い選択肢となっています。
先行予約期間中にぜひご検討ください。詳細な仕様確認やご相談はハイビームオンラインストアへどうぞ。
※本記事は国内正規版の先行予約開始に伴い製品仕様を更新しています。最新の販売状況および価格はハイビームオンラインストアの商品ページをご確認ください。