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October 22, 2025

ゲーミングPCで何ができる?初心者向けの基礎・選び方・費用まで【携帯できる“ポータブル”も解説】

1. ゲーミングPCとは?普通のPCとの違い

「ゲーミングPC=“ゲームが気持ちよく動くよう最初から整えられたPC”」です。
要は、GPU(映像処理)・冷却・電源・筐体の風通しまでゲーム前提で設計。処理が詰まらず、長時間でも性能が落ちにくいのが強みです。結果として、ゲーム以外でも動画編集・配信・3D作業・AIの軽い処理までサクサクこなせます。

一方、一般的なPCでも軽めのタイトルは動きますが、3Dの大作や高フレームレート/高画質(例:レイトレーシング)を狙うならゲーミングPCが前提です。

迷ったら、まず「遊びたいゲームの推奨環境」を基準に考えるのが失敗しないコツです。

2. 主要パーツを解説

  • CPU(頭脳):ゲーム中の同時処理や“反応の速さ”に直結。迷ったら Core i5 / Ryzen 5 以上が安全ライン。配信を並行したい人や重い作業も視野なら Core i7 / Ryzen 7 も検討。
  • GPU(映像の心臓):画質とフレームレートの決定打。まずは遊びたいタイトルの「推奨環境」を確認し、それを満たす(できれば少し上回る)クラスを選ぶのが鉄則。レイトレーシングや高リフレッシュレートを狙うほど上位が必要です。
  • メモリ:いまの基準は 16GB。配信や動画編集、複数アプリを同時に使うなら 32GB で余裕を確保。
  • ストレージ:ゲーム本体は NVMe SSD に入れるとロードが体感で短くなります。容量が足りなくなったら、後から HDDや外付けSSD を増設すればOK(録画データの保存先にも最適)。
  • 冷却/電源:熱でクロックが落ちると一気にカクつきます。前後吸排気がしっかりしたケース+十分な電源容量(80 PLUS認証)を選ぶと、長時間プレイでも性能が落ちにくい環境が作れます。

3. ゲーミングPCで“できること”

  • 配信・録画:OBSなどで配信/録画をしながらでも動作が安定。ゲーム+ボイスチャット+BGM+コメント表示といった複合作業も現実的。
  • 動画・画像編集:素材の読み込みやレンダリングが速く、ショート動画量産やサムネ作成もテンポよく進む。趣味から副業レベルまで対応。
  • MOD文化:PCならではのMOD文化で見た目・UI・ゲーム性を自分好みに(※各タイトルの規約は遵守)。
  • AI/クリエイティブ入門:画像生成のプレビューや簡易推論、3Dのプレビュー確認など、“試しながら作る”速度が段違い。
  • 周辺機器の自由:高リフレッシュレートのモニター、メカニカルキーボード、配信用マイク/カメラ、キャプチャなど、やりたいことに合わせて“あとから足せる”。
  • クラウドゲームの母艦:GeForce NOW、Xbox Cloud Gaming、Steam Link 等も快適に扱えて、据え置き機の枠を超える遊び方が可能。

4. メリットと注意点

メリット

  • 画質×安定性で“遊ぶ”が一段上がる
  • 作る(配信/編集)にも転用できる
  • あとから拡張して長く使える(デスクトップ)

注意点

  • 価格はエントリーで10万台後半〜が目安(構成次第)
  • デスクトップは設置スペースが必要
  • ノート/ポータブルはパーツ交換の自由度が限定(運用や周辺機器でカバー)

5. タイプの違いで選ぶ:デスクトップ/ノート/ポータブル

デスクトップ

冷却余裕・電源容量・拡張性の3点が揃い、同価格帯なら最も高いフレームレートと静音性を出しやすい形です。GPUやストレージを後から足せる“余白”が大きいので、4〜5年の中期運用を見据えるなら第一候補。

向いている人:腰を据えて遊ぶ・作る/将来のアップグレードも視野。

ノート

モニター一体で設置も撤収もスムーズ。省スペースで、学業・仕事とゲームを同じ環境で回せます。高負荷時は熱とファン音が出やすいので、購入前に実機レビューで温度・騒音の傾向を確認すると安心。

向いている人:勉強/仕事も同じPCで/引っ越しや模様替えが多い。

ポータブル(携帯型)

7〜9インチ前後の画面にスティック&トリガーが一体化。掴んで電源→すぐ続きから入れる“起動の軽さ”が魅力です。ドック経由でテレビや外部モニターに映せば据え置き風にも。AOKZOE や ONEXPLAYER は、外では手持ち、家ではキーボード/マウスを足して“半据え置き”化しやすいのが強み。

向いている人:家でも外でも遊びたい/“5〜10分のスキマ”で進めたい。

ワンポイント:「続けやすい=起動が軽い」ほど、遊ぶ回数が増えるのがポータブル最大の価値。積みゲーが減ります。

ポータブルゲーミングPCとは?

6. 予算感と失敗しない考え方

ゲーミングPCの価格は「どこにお金を置くか」で体験が変わります。ポイントだけ押さえておけば、ムダな出費は避けられます。

  • 予算の柱はGPU:画質とfpsの差はGPUで決まります。まずはここに予算配分。CPUはGPUと釣り合うグレードで選択することをおすすめします。
  • メモリ/SSDはケチりすぎない:基準は16GB RAM+1TB NVMe SSD。あとから増設もしやすいですが、最初からこのラインにしておくと運用が楽。
  • 冷却/静音の評価を確認:ベンチの数値だけでなく、長時間プレイ時の温度・騒音のレビューが実用に直結します。
  • 今やることに"最適化":将来の「かも」で盛りすぎると高くつきがち。必要になったら外付けSSDやメモリ追加、GPUだけ更新、など“後から足す”前提で考えると失敗しにくいです。

7. よくある質問

Q. セットアップが不安です。
A. 初回はOS更新 → GPUドライバ → ゲームランチャーの順。店舗の初期設定サポートも活用できます。

Q. PS5とどちらが良い?
A. 入力の自由度と拡張性はPCが上、統一の手軽さはPS5が上。両立したいなら、据え置きはPS5+外ではポータブルという選び方もアリです。

Q. ポータブルって本当に使いますか?
A. 使います。理由は単純で、“5分でも起動できる”ので続けやすい。家→外→家で続きからすぐ再開でき、結果としてプレイ回数が増えます。

8. 目的別のおすすめ構成

  • 原神やコントローラ操作中心:ポータブル+ドックが快適。外で日課、家ではテレビ/外部モニターに出力してじっくり。
  • Steamの大作を腰を据えてやりたい:デスクトップ中~上位が本命(冷却と静音の余裕が効く)。普段の周回や素材集めはポータブルに肩代わりさせると時短できます。
  • 配信・編集もやりたい:上位ノート or デスクトップ+外付けSSDで素材管理をスムーズに。移動中はポータブルで練習や撮れ高チェック。
  • FPSで競技志向:デスクトップ+240Hzモニターで入力遅延を最小化。外出時はポータブルで感度維持やマップ研究に。

9. ポータブルを選ぶなら(AOKZOE / OneXPlayerの魅力)

AOKZOE:画面の見やすさと余裕あるパワーが持ち味。外では手持ちでサクッと起動、家ではドッキングステーションやUSBハブで外部モニターにつなぎ、ほぼ据え置き機の感覚で遊べます。スティックやトリガーの素直さも評判どおりで、原神の探索や素材集めの“ルーチン”がとにかく捗るタイプ。大きめ画面が好みなら第一候補です。

AOKEZOE(エーオーケー・ゾーイ)

OneXPlayer:“半ノートPC”としての扱いやすさが光ります。Bluetoothや有線でキーボード/マウスを足すと、テキスト入力や設定いじりが快適。外部モニター前提のデスク運用でも取り回しが良く、遊ぶ→軽作業→また遊ぶ、という切り替えがスムーズです。キー配列や自社ユーティリティの作り込みも丁寧で、細かく詰めたい人に合います。
どちらもWindows搭載なので、ゲームはもちろん、ブラウジング、配信ソフトのプレビュー、資料作成など“軽い仕事”まで一本化できます。「据え置きの満足」と「スキマ時間の継続」を1台で往復できるのが、ポータブルを選ぶ最大の価値です。

ONEXPLAYER

10. まとめ:場所に縛られない“続けられる環境”が正解

ゲーミングPCの良さは、遊ぶ・作る・拡張するを一つにまとめられること。ここにポータブルを足すと、起動のハードルが一気に下がり、5分でも10分でも進められる“日課が続く環境”になります。大作を高画質で、日課は手元で。あなたの生活リズムに合う形で、長く付き合える一台を選びましょう。

ポータブルゲーミングPCの専門店「HIGH-BEAM(ハイビーム)」

HIGH-BEAM(ハイビーム)は、ポータブルゲーミングPCやAndroidゲーム機、ハイスペックUMPCを扱う専門店です。ECに加え、秋葉原・大阪日本橋に実店舗。展示機で持ちやすさ・発熱・静音をその場で確認できます。

ミッションは「新しいコミュニティの創造」。HIGH-BEAMという名のとおり、未知の領域を照らす存在として、新しいカテゴリーのデバイスやeSports関連事業を通じ、人と場所が集う場を作り続けています。

購入前の相談、初期設定、使い方、将来の拡張まで日本語サポートで伴走します。はじめての一台も、安心してご相談ください。

※記載のサービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。実際の挙動や対応は端末・アプリ・地域設定により異なります。

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