カートに商品がありません
OneXPlayer 3は、左右のコントローラーを着脱し、携帯ゲーム機、Windowsタブレット、ミニノートPCとして使える8.8インチの3-in-1ポータブルゲーミングPCです。
HIGH-BEAMでは、初代OneXPlayerをはじめ、OneXPlayer 2、OneXPlayer 2 Pro、X1シリーズなど、これまで複数のOneXPlayer製品を国内で取り扱ってきました。なかでも前作のOneXPlayer 2は、8.4インチの本体に着脱式コントローラーを組み合わせた独自の構造で注目を集めました。国内発売時には、携帯ゲーム機、タブレット、ミニPC、ノートPCなどに形を変えられる製品として、複数のメディアで紹介されています。HIGH-BEAMでも、OneXPlayer 2 Proの実機を使ったレビューとベンチマークを掲載しました。
OneXPlayer 3は、この着脱式コントローラーの考え方を引き継ぎながら、Intel Arc G3 Extreme、8.8インチOLED、最大144HzのVRR対応ディスプレイ、85Whバッテリーを採用した新世代モデルです。
※本記事は、デモ版と公開情報を元に書いています。日本国内で販売予定の製品版とは異なる仕様になる場合もありますため、ご了承ください。
OneXPlayer 2シリーズは、左右のコントローラーを取り外し、本体をWindowsタブレットや小型PCとして使用できる構造を採用していました。OneXPlayer 2 Proでは、8.4インチ・2,560×1,600の液晶ディスプレイ、着脱式コントローラー、背面キックスタンドを搭載。コントローラーを本体へ装着して遊ぶだけでなく、本体を机へ置き、コントローラーだけを手元で使うこともできました。
OneXPlayer 3では、この基本構造を引き継ぎながら、プロセッサー、ディスプレイ、バッテリー、冷却構造が変更されています。
| 比較項目 | OneXPlayer 2 Pro | OneXPlayer 3 |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 8.4インチ | 8.8インチ |
| パネル | IPS液晶 | OLED |
| 解像度 | 2,560×1,600 | 1,920×1,200 |
| リフレッシュレート | 60Hz | 最大144Hz |
| VRR | 非対応 | 対応 |
| プロセッサー | Ryzen 7 8840Uなど | Intel Arc G3 Extreme |
| バッテリー | 65.5Wh | 85Wh |
| コントローラー | 左右着脱式 | 左右着脱式 |
| 主な使い方 | 携帯機・タブレット・小型PC | 携帯機・タブレット・小型PC |
OneXPlayer 2が示した「1台の形を変えて使う」という考え方を残しながら、OneXPlayer 3ではゲーム時の表示性能と低消費電力性能を重視した構成へ更新されています。
現時点で公開されている主な仕様は次のとおりです。

| 項目 | 公開されている内容 |
|---|---|
| プロセッサー | Intel Arc G3 Extreme |
| CPU構成 | Pコア2基+Eコア8基+LP Eコア4基 |
| CPUコア数 | 合計14コア |
| 内蔵GPU | Intel Arc B390 |
| GPU構成 | 12基のXeコア |
| ディスプレイ | 8.8インチOLED |
| 解像度 | 1,920×1,200 |
| リフレッシュレート | 最大144Hz |
| 可変リフレッシュレート | VRR対応 |
| HDR | 対応 |
| メモリ | 24GBまたは32GB |
| ストレージ | 512GBまたは1TB |
| バッテリー | 85Wh |
| コントローラー | 左右着脱式 |
| キーボード | マグネット式キーボード対応 |
| 冷却方式 | ベイパーチャンバー+冷却ファン |
| OS | Windows 11 Home |
OneXPlayerの海外公式情報では、8.8インチ・144HzのOLED、HDR、VRR、85Whバッテリーを搭載するモデルとして案内されています。国内正規版のメモリ・ストレージ構成、付属品、価格、発売日は、国内向けの正式発表後に本記事を更新します。
OneXPlayer 3には、IntelがハンドヘルドゲーミングPC向けに発表した「Intel Arc G3 Extreme」が搭載されます。Intel Arc G3 Extremeは、Core Ultra Series 3、開発コードネーム「Panther Lake」の技術をベースにしたプロセッサーです。Intelは2026年5月28日、Arc Gシリーズを携帯型ゲーミングPC向けの製品として正式発表しました。

CPUは、Pコア2基、Eコア8基、LP Eコア4基の合計14コア構成です。
内蔵GPUには、Xe3アーキテクチャを採用したIntel Arc B390を搭載し、12基のXeコアを備えています。
一般的なノートPC向けCPUのようにCPU性能だけを大きくするのではなく、限られた消費電力の中で、ゲームに必要なGPU性能へ電力を配分しやすい構成になっています。
Intel Arc G3 Extremeは、Intelのゲーム向け技術「XeSS 3」に対応しています。
XeSS 3では、低い内部解像度から映像を高解像度化する超解像処理に加え、中間フレームを生成するマルチフレーム生成や、入力遅延を抑えるXe Low Latencyが利用できます。
対応ゲームでは、画質とフレームレートのバランスを調整する選択肢が増えます。
ただし、すべてのPCゲームがXeSS 3に対応するわけではありません。OneXPlayer 3の購入を検討する際は、普段遊んでいるタイトルがXeSSやフレーム生成に対応しているかも確認してください。
Intelは、Arc G3 Extremeを17Wで動作させた場合、Ryzen Z2 Extremeを35Wで動作させた場合と、平均ゲーム性能が同程度になるというテスト結果を公開しています。
テストは36タイトルを対象とし、1,920×1,080、High設定、対応タイトルではアップスケーリングを使用する条件で行われています。Arc G3 Extreme側にはMSIの試作機が使われており、OneXPlayer 3を使ったテストではありません。
この数字から期待できるのは、最大性能だけではなく、低い消費電力でゲーム性能を維持できる可能性です。
消費電力を抑えた状態で十分なフレームレートが得られれば、発熱、ファン回転数、バッテリー消費を抑えやすくなります。
一方で、Intelの比較結果は対象タイトルの平均値です。すべてのゲームが17Wで同じ性能になることを示すものではありません。
HIGH-BEAMでは、国内向け実機を確認できた段階で、複数の消費電力設定を使ったゲーム性能と駆動時間を検証する予定です。
OneXPlayer 3は、1,920×1,200の8.8インチOLEDディスプレイを搭載します。
前作OneXPlayer 2 Proは、2,560×1,600の高解像度IPS液晶を搭載していました。OneXPlayer 3は解像度を抑える一方、OLED、最大144Hz、VRR、HDRへ対応しています。
OLEDは画素自体が発光するため、黒い部分を暗く表示しやすく、暗部と明部の差を表現しやすいことが特徴です。
144Hzは、1秒間に最大144回画面を更新できます。対応するフレームレートを出せるゲームでは、視点移動やスクロールを滑らかに表示できます。
VRRは、ゲーム側のフレームレートに合わせて画面の更新頻度を変化させる機能です。フレームレートが一定になりにくいPCゲームで、画面のずれやカクつきを抑えやすくなります。
ただし、144Hzで表示できることと、すべてのゲームが144fpsで動作することは別です。
高負荷なゲームでは、解像度、画質、消費電力、XeSSなどを調整しながら使用することになります。
OneXPlayer 3は、前作から続く着脱式コントローラーを採用しています。
HIGH-BEAMがOneXPlayer 2 Proを実際に確認した際も、コントローラーを外してタブレットとして使えることや、本体を机へ置いてコントローラーだけを持てることは、一般的な一体型ポータブルゲーミングPCにはない特徴でした。
OneXPlayer 3でも、主に次の3つの形で使用できます。
左右のコントローラーを装着し、一般的なポータブルゲーミングPCと同じ形で使用します。
本体、画面、コントローラーが一体になるため、ソファやベッド、移動先でそのままゲームを始められます。
コントローラーを外し、本体を背面スタンドで立てて使用します。
本体を手で持ち続ける必要がなくなるため、自宅の机、ホテル、新幹線の座席テーブルなどでゲームをするときに使いやすい形です。
ゲームをしないときは、Web閲覧、動画視聴、電子書籍、Windowsアプリの操作などにも使用できます。
マグネット式キーボードを取り付ければ、小型Windows PCとして使用できます。
メール、ブラウザー、チャット、短い文書の修正など、外出先での簡単なPC作業に対応できます。
ただし、8.8インチの画面と小型キーボードは、13~14インチのノートPCと同じ作業性ではありません。長時間の文書作成や表計算を行う場合は、外部モニターやフルサイズキーボードとの併用が現実的です。
OneXPlayer 3は、85Whのバッテリーを内蔵しています。
前作OneXPlayer 2 Proのバッテリー容量は65.5Whだったため、公開仕様上は約30%増加しています。
メーカーは、15W設定時で約4時間、35W設定時で約2時間のゲームプレイが可能と案内しています。
ただし、これはメーカーが設定した条件での測定値です。
実際の駆動時間は、遊ぶゲーム、画質、画面輝度、リフレッシュレート、Wi-Fi、Bluetooth、バックグラウンドアプリ、冷却ファンの設定などによって変わります。
HIGH-BEAMではまだ実機を確認していないため、現時点ではメーカー公表値以上の評価は行いません。
冷却構造には、ベイパーチャンバー、アルミニウムフィン、冷却ファンが採用されています。
ベイパーチャンバーは、プロセッサーで発生した熱を広い面積へ移動させ、冷却フィンへ伝えるための構造です。
35Wの電力設定を想定した本体であるため、冷却構造は重要な確認項目になります。
ただし、公開されている冷却部品の面積やファン回転数だけでは、実際の表面温度やファン音は判断できません。これらは国内向け実機の確認後に検証します。
OneXPlayer 3は公開仕様だけでも特徴の多い製品ですが、HIGH-BEAMではまだ国内向け実機を確認していません。
そのため、現段階では次の項目を評価しません。
・コントローラー装着時の実測重量
・本体を持ったときの重量バランス
・グリップの握りやすさ
・スティックとボタンの操作感
・コントローラー接続部の剛性
・高負荷時の表面温度
・ファン音
・実際のゲーム性能
・実際のバッテリー駆動時間
・OLEDの見え方や応答性
・国内版の付属品
数値が公開されていない項目や、国内版で確定していない内容を推測で補うことはしません。
実機を確認できた場合は、OneXPlayer 2 Proの記事と同様に、実測重量、ベンチマーク、ゲーム動作、発熱、ファン音、操作感を確認し、本記事へ追記します。
2026年7月11日時点では、OneXPlayer 3の国内正規版価格、発売日、販売構成は発表されていません。海外ではクラウドファンディングが行われていますが、海外向けの価格、構成、付属品、保証は、国内正規版と同一とは限りません。そのため、本記事では海外価格を国内販売価格の目安として扱いません。
HIGH-BEAMでは、国内正規版の価格、発売日、予約開始日、メモリ・ストレージ構成、付属品が決まり次第、公式サイト、SNS、メールマガジンでご案内します。
公開されている仕様から見ると、OneXPlayer 3は次のような人に適した構成です。
・OneXPlayer 2の着脱式コントローラーを評価していた人
・OLEDとVRRを備えた携帯型Windows PCを探している人
・ゲーム機とWindowsタブレットを1台にまとめたい人
・手持ちプレイと卓上プレイを切り替えたい人
・バッテリー容量を重視する人
・Intel Arc G3 ExtremeやXeSS 3に関心がある人
・外出先でゲームと簡単なPC作業を行いたい人
一方、軽さ、価格、静音性などを最優先する場合は、国内版の実測情報と価格が出てから判断する必要があります。
OneXPlayer 3はSteamのゲームを遊べますか?
Windows 11を搭載するため、SteamをはじめとするWindows向けゲームプラットフォームを利用できます。実際の動作やフレームレートは、ゲーム、ドライバー、解像度、画質、消費電力設定によって異なります。
OneXPlayer 2との最大の違いは何ですか?
主な違いは、Intel Arc G3 Extreme、8.8インチOLED、最大144Hz、VRR、85Whバッテリーです。着脱式コントローラーを使った複数の形態は前作から引き継がれています。
Intel Arc G3 ExtremeはRyzen Z2 Extremeより高性能ですか?
Intelの自社テストでは、35W同士の比較でArc G3 Extremeが平均42%高いゲーム性能を示したとされています。17WのArc G3 Extremeと35WのRyzen Z2 Extremeが同程度になるという比較も公開されています。ただし、OneXPlayer 3を使用したテストではなく、指定された環境と対象ゲームの平均結果です。
OneXPlayer 3はノートPCの代わりになりますか?
Windowsアプリを利用できるため、メール、ブラウザー、チャット、簡単な文書修正には使用できます。画面とキーボードが小さいため、長時間の業務では一般的なノートPCや外部機器のほうが適しています。
OneXPlayer 3の重さはどのくらいですか?
国内正規版の正式な重量は、記事執筆時点では発表されていません。HIGH-BEAMでは国内向け実機を確認していないため、海外情報から重量を推測せず、正式発表後に掲載します。
国内価格と発売日はいつ発表されますか?
2026年7月11日時点では未発表です。国内向けの情報が決まり次第、HIGH-BEAMの公式サイト、SNS、メールマガジンでご案内します。
前作OneXPlayer 2は、着脱式コントローラーによって、携帯ゲーム機、タブレット、小型PCという複数の使い方を実現したモデルでした。その独自性は国内発売時にも多くのメディアで取り上げられ、HIGH-BEAMでも実機レビューを掲載しています。OneXPlayer 3は、その考え方を引き継ぎながら、Intel Arc G3 Extreme、8.8インチOLED、最大144Hz、VRR、85Whバッテリーを採用しています。
公開情報の中で特に注目しているのは、最大性能だけではありません。
Intel Arc G3 Extremeが低い消費電力でも十分なゲーム性能を発揮できれば、85Whバッテリーとの組み合わせによって、従来のポータブルゲーミングPCとは異なる電力設定や遊び方が可能になります。一方、HIGH-BEAMでは現時点で国内向け実機を確認していません。
重量、持ちやすさ、発熱、ファン音、ゲーム性能、バッテリー駆動時間については、実機を確認するまで評価を保留します。
国内正規版の価格、発売日、予約開始日、構成、付属品が決まり次第、本記事を更新します。
📩 OneXPlayer 3の最新情報を受け取る
国内正規版の価格、発売日、予約開始日、店頭展示などの情報は、HIGH-BEAM公式サイト、SNS、メールマガジンでご案内します。
HIGH-BEAM公式メールマガジンに無料で登録する本記事は、IntelおよびOneXPlayerが公開している情報をもとに、HIGH-BEAM編集部が作成しています。記事執筆時点で、HIGH-BEAMではOneXPlayer 3の国内向け実機を確認していません。実機を使用した性能評価、操作感、重量、発熱、騒音、バッテリー駆動時間の評価は含みません。国内正規版の価格、発売日、構成、付属品、仕様は変更される場合があります。正式な情報が公開され次第、本記事を更新します。