カートに商品がありません
「新しいパソコン、欲しいけどなんか高い?」最近、店頭やネットショップで値札を見てそう感じたなら、その感覚は正解です。少し前まで手頃だったクラスのPCが、新モデルになると数万円上がっている……なんてことが増えています。
理由はシンプルで、世界中で「AI(人工知能)」が流行りすぎて、パソコンの中身(部品)が取り合いになっているからです。部品の値段が上がれば、当然、完成品であるパソコンの値段も上がります。
ここ数年、同じクラスのPCでも世代が新しくなるたびに「数万円単位」で値上がりするケースが増えてきました。その主な理由は、以下の通りです。
つまり、PCの外側ではなく「中身の取り合い」が起きている状況です。PCの心臓部となる主要パーツが大型のサーバー向けに優先的に供給されており、私たちが使用する一般向けパソコンへの供給が細っています。
「待てば下がる」と言いたいところですが、今の相場を見る限り、2026年以降もこのトレンドは当面続くでしょう。この前提がある以上、「値下がりを待つ」よりも「今の時代に合ったスペックを選び、長く使って総コストを抑える」という発想に切り替えた方が合理的です。
「メモリなんて16GBあれば十分でしょ?」
数年前ならその通りでしたが、2026年の今、その認識は「ちょっと危険」と言わざるを得ません。
実際のゲームプレイや作業を想像してみてください。
今のユーザーにとって、これはごく普通の光景です。しかし、この状態でメモリが16GBだと、ウィンドウを切り替えた瞬間に画面が固まったり、ゲームのロードが微妙に遅くなったりと、地味なストレスが溜まり始めます。Windows自体も年々重くなっているため、「何も気にせず快適に使いたいならメモリ32GB」というのが現代の現実的な基準です。
ストレージ(保存容量)も同様です。最近の大作ゲームは、1本で100GBを超えることも珍しくありません。OSや必須アプリの容量も考慮すると、以下のようになります。
値上がり傾向が続く中でも、「構成と価格のバランスが現実的(コスパが良い)」といえるポジションの代表的な2台をご紹介します。
税込 98,000円
※2026年3月現在の価格(Intel N150 / メモリ16GB / SSD 1TBモデル)
CPUはライトユース寄りですが、最初から1TBの大容量SSDを備えている点が最大のポイントです。ブラウジング、動画視聴、Office作業、軽めのゲームといった用途であれば、容量不足を気にせず快適に運用できます。「ストレージが足りないからPCごと買い替え」という事態を避けやすい、日常用途のベースマシンとして非常に優秀な構成です。
税込 223,000円~
※2026年3月現在の価格(Ryzen AI 9 HX 370 搭載モデル等)
「スペックで悩む時間を削りたい」という本物志向の人向けのポータブル機です。大容量メモリ(最大64GB)や大容量SSDを選択できるため、重量級ゲームのプレイから、配信、動画編集などのクリエイティブ用途まで余裕でこなせます。初期投資は高めですが、「数年は絶対に買い替えない前提の投資」としては極めて合理的な一台です。
PCの価格は流動的ですが、迷って購入を後回しにしても「やりたいこと」への思いが消えるわけではありません。
このように自分の「やりたいこと」の軸さえブレなければ、今の時代でも購入のタイミングを外して大怪我するリスクはかなり抑えられます。
とはいえ、「自分に本当に32GBも必要なのか」「ファンの音はどれくらい気になるのか」といった疑問は、ネットのスペック表だけを見ていても解決しません。迷った時は、ポータブルPC専門店HIGH-BEAM(ハイビーム)の店舗で実機を触りながらご相談いただくのが一番の近道です。今の価格動向と、あなたの用途・予算を天秤にかけつつ、「背伸びしすぎず、でも数年は戦える最適な一台」を一緒に見つけましょう。