ハイビームAKIBAは株式会社天空が運営する公認オンラインストア<安心してお買い物いただけます>
特集記事詳細記事バナー

【GPD WIN MAX 3実機レビュー】ゲームだけじゃない!着脱式バッテリー&冷却ファンで「持ち運べるAIワークステーション」

October 30, 2026

UMPCではおなじみのPC Watch からゲーミングUMPC「GPD WIN MAX 3」の実機レビュー動画が公開されました!

今回の動画では、着脱式モジュールの使い勝手からゲーム性能、さらにはローカルLLM(大規模言語モデル)の動作まで詳しく検証されています。 注目したいのは、GPD WIN MAX 3が単なるポータブルゲーミングPCではなく、高性能なモバイルワークステーションとしても使えるという点です。


Ryzen AI Max+と最大128GBメモリを搭載

GPD WIN MAX 3は、AMDの高性能プロセッサ「Ryzen AI Max+」シリーズを搭載した9.06インチのクラムシェル型UMPCです。 主なスペックは以下のとおり。

項目 仕様
CPU Ryzen AI Max+ 395 / 388
GPU Radeon 8060S(40CU)
メモリ 最大128GB LPDDR5X-8000
ディスプレイ 9.06インチ AMOLED
解像度 2400×1504
リフレッシュレート 最大165Hz
バッテリー 97Wh 着脱式
特徴 外付け冷却ファンに換装可能

高性能なRadeon 8060Sグラフィックスに加え、最大128GBの大容量メモリを搭載できることが大きな魅力です。


最大の特徴は「バッテリー」と「冷却ファン」の交換

GPD WIN MAX 3の最大の特徴は、用途に合わせて本体のモジュールを交換できることです。


01外出先では97Whバッテリー

マグネット式の大容量バッテリーを装着すれば、持ち運び可能な高性能ノートPCとして活用できます。 動画では、バッテリーの脱着が非常にスムーズで、装着後もしっかり固定されている様子が紹介されています。


02デスクではバッテリーレス運用

バッテリーを取り外した状態でも、DCアダプターから直接給電して使用できます。 バッテリーを装着しないことで重量を抑えられるほか、デスクトップPCのような据え置き運用も可能です。


03高負荷作業では冷却ファン

バッテリーの代わりに専用の外付け冷却ファンを装着できます。 これは特にRyzen AI Max+ 395での最大110W級の高負荷運用を想定した装備です。
ゲームだけでなく、動画編集やAI推論など、長時間の高負荷処理でも性能を引き出すことが期待できます。


ゲーム性能は? Radeon 8060Sの実力

動画ではRyzen AI Max+ 388搭載モデルを使用し、TDP 20W・40W・80Wの3段階でベンチマークを実施しています。 興味深いのは、40Wと80WではPCMark 10の総合スコアに約1%しか差がなかったことです。
一方で、FFXIVベンチマークでは約20%の差が確認されており、ゲームでは高TDP設定が効果を発揮する場面もあります。

また、8コアのRyzen AI Max+ 388でも、GPUは上位モデルと同じ40CUのRadeon 8060Sを搭載。 今回の検証では、3DMarkのTime SpyとFire StrikeでGPD WIN 5を上回る結果となりました。
CPUコア数が少ないモデルでも、GPUに電力を配分できることで高いグラフィックス性能を発揮できる点は注目です。

なお、外付け冷却ファンについては、今回の388搭載モデルでは明確な効果は確認されませんでした。冷却性能の真価は、より高い電力設定に対応する395搭載モデルで期待されます。


真骨頂はローカルAI! 最大128GBメモリが生きる

今回の動画でも特に注目したいのが、ローカルLLMの動作検証です。 GPD WIN MAX 3はCPUとGPUでメモリを共有するユニファイドメモリ構成を採用しており、最大128GBという大容量を活用できます。 これにより、一般的なGPUメモリ容量では収まりにくい大規模AIモデルも、ローカル環境で動かせる可能性が広がります。
動画では、64GBメモリ搭載モデルでQwen系の35BクラスのAIモデルを実行。 結果は約69.92トークン/秒。 テキストが次々と生成される様子が紹介されており、コンパクトなUMPCとは思えないAI推論性能を見せています。

この性能があれば、文章生成やプログラミング支援、PC操作の補助、トラブルシューティングなど、さまざまなローカルAI活用が期待できます。 もちろん実際の速度はモデルや量子化方式、実行環境によって異なりますが、GPD WIN MAX 3が持ち運べるAIワークステーションとしても魅力的なことが伝わる検証です。


ゲーム・ビジネス・AI、1台で3役

GPD WIN MAX 3の魅力は、高性能なだけでなく、その性能をさまざまな用途で活用できることです。

・ゲームを楽しむ Radeon 8060Sと165Hz AMOLEDで快適なプレイ環境 ・外出先で仕事をする 97Whバッテリーとキーボードで高性能モバイルPCに ・デスクでAIを動かす 冷却ファンと外部電源でローカルLLMなどの高負荷処理に対応

ゲーム中心のGPD WIN 5に対し、GPD WIN MAX 3はゲームだけでなくビジネスやクリエイティブ作業、AI用途まで幅広くカバーする1台です。 高性能なRyzen AI Max+を搭載したPCだからこそ、ゲームをするときだけでなく、仕事でもAIでも使い倒したい。
そんなユーザーにとって、GPD WIN MAX 3は非常に魅力的な選択肢といえそうです。

ホームへ戻る